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古今東西の不思議なものを集めて展示するWEBアーカイバ・UNeCORN(ユネコーン)

米人女性、“宇宙人の遺物”を見つけたと主張

2019年10月23日(水)“UNEXPLAINED MYSTERIES”

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1977年に見つかったNortonの遺物のオリジナルと考えられている物の画像(撮影:Paul Dale Roberts)

James Norton上級曹長が見つけたUFOの破片と同じモノ?

この事件は超常現象研究者のPaul Dale Roberts(HPI Paranormal所属ライター)のおかげで明らかになった。

 

Robertsは先日Stephanie Fullerという女性からの電話を受けたという。 

その女性は、婚約者(賃貸住宅のメンテナンス業者)が最近亡くなった第二次世界大戦時代の退役軍人の家を清掃している最中に、とても奇妙な物体を発見したのだと主張した。

 その退役軍人の男性は何かにとりつかれたかのように物を溜め込んでいたため、その物体をどのようにして手に入れたのかははっきりしない。

その遺物を調べたあと、Fullerの脳裏にはJames Norton上級曹長の事件が浮かんでいた。James Norton上級曹長とは、1977年にジョージア州フォートベニングで、UFOとの非常に不思議な遭遇をした人物である。

 

その年(1977年)の7月14日、巨大な三角形の飛行物体に続いていくつものオーブが空に現れたとき、兵士たちは実弾射撃演習を行っていた。

ほどなくして、多くの兵隊たちが不調を訴え、長い時間行方不明になったと報告されている。

この報告によると、それが何であれ、この飛行物体はどうやらその付近に不時着したようで、そのためにNortonはこっそりと小さな破片を回収することができたのだった。

その金属の破片は奇妙な記号で装飾され、ある特別な土地のことを指し示していたと言われている。

そののち、Nortonは安全確保のためにその遺物を彼の所有地に埋めてから、ネットに写真を投稿した。

その写真こそ、のちにFullerが退役軍人の部屋で見つけた物体と照らし合わせることになった写真である。

 

しかし結局のところ、NortonとFullerの主張を裏付ける手段がないままでは、この事件をどう考えるか判断するのは難しいし、その金属片の検証されでもしないかぎり、その出自が明らかにされることもない。

 

現状、この事件は興味深い考察を推し進めてくれるものではあるが、その信頼性についてはいまだ判断の余地があるだろう。

 

関連リンク

 

 

引用元

Woman claims to have found an 'alien artifact' - Unexplained Mysteries

訳者:あんどおひふみ